高天ケ原(たかまがはら)

 極楽寺の南にある北窪の集落から金剛山の山頂に向かう急な坂道を辿っていくと、広々とした台地に出くわします。ここが日本神話の舞台になった高天ヶ原の実在の地と伝えられている場所です。高天ヶ原は古事記が伝えるところによると、神代に皇祖神天照大御神(こうそじんあまてらすおおみかみ)が統治していたところで、ここから瓊々杵尊(ににぎそん)が日向の高千穂の峰に降臨したとされています。

所 在 地 御所市高天
交通機関 近鉄御所駅より
五条バスセンター行バス路線「鳥井戸」下車
西へ2.4km
駐 車 場 有り 約10台
ト イ レ 有り
自 販 機 無し